ウォーターサーバーの導入を検討する際、月々のランニングコストは重要な判断材料です。水の種類やサーバーのタイプによって費用構成が異なるため、事前に比較整理しておくことが大切です。「サーバーレンタル無料」と書かれていても、水代や電気代を含めると月額費用には差が出ます。
本記事では、ウォーターサーバーの費用構成と、タイプ別の比較ポイントについて詳しく解説します。
ウォーターサーバーの費用構成
ウォーターサーバーの月額費用は、主に以下の4つの項目で構成されています。全ての費用を合算した月額総費用で比較することが重要です。
- 水代:12Lボトル1本あたり1,200円〜2,000円程度。月に2〜4本が一般的な消費量(2人世帯の場合)
- サーバーレンタル料:無料〜1,100円/月程度。無料の場合、水の注文ノルマが設定されていることが多い
- 配送料:無料のサービスが多い。ただし北海道・沖縄・離島は別途送料がかかる場合あり
- 電気代:月額500円〜1,000円程度。エコモード搭載機なら月300円〜500円程度に抑えられる
2人世帯の場合、月額費用の目安は水代込みで3,500円〜6,000円程度です。
水の種類による違い
ウォーターサーバーで利用する水は、大きく3つのタイプに分かれます。それぞれ味わい、価格、利便性に特徴があります。
天然水
富士山や南阿蘇など、特定の水源から採水した天然水を使用。ミネラル成分が含まれており、味わいにこだわる方に選ばれています。水源地によって味の特徴が異なるため、好みの水源を選べるサービスもあります。水代はやや高めの傾向にあり、12Lあたり1,500円〜2,000円程度です。
RO水(浄水)
水道水や原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過し、不純物を99%以上除去した水です。純水に近いクリアな味わいが特徴で、赤ちゃんのミルク作りにも適しているとされます。天然水より安価な傾向にあり、12Lあたり1,200円〜1,500円程度です。
浄水型(水道水補充型)
水道水をサーバー内蔵のフィルターで浄水するタイプです。ボトル配送が不要で、水道水を補充するだけで使えるため手軽さが最大の魅力です。月額定額制のため使い放題で、水をたくさん使う家庭ほどコストパフォーマンスが良くなります。月額3,000円〜4,000円程度が相場です。
サーバーのタイプ
サーバー本体にも複数のタイプがあり、設置場所やデザインの好みで選べます。
- 床置き型:高さ100〜130cm程度。水の交換位置が上部にあるものと下部(足元交換式)のものがある。リビングやキッチンに設置する場合に最適
- 卓上型:高さ50〜80cm程度。テーブルやカウンターの上に置ける省スペースタイプ。一人暮らしの方や設置スペースが限られる場合に便利
- 浄水型:水道直結型と補充型がある。ボトル交換の手間がないのが最大のメリット
比較する際のチェックポイント
- 月額の総費用(水代+レンタル料+電気代)で比較する
- 最低契約期間と解約金の有無を確認する(2年縛りで解約金1万円〜2万円のサービスも)
- ボトルの注文ノルマ(最低注文数)の有無。ノルマありの場合、使い切れず在庫が溜まるリスクも
- サーバーのサイズ(設置予定場所に入るか実測で確認)
- 温水・冷水の温度設定やチャイルドロック機能の有無
- ボトルの交換方法(上部セット式は重くて大変な場合がある。足元交換式なら楽)
- メンテナンス制度(定期的にサーバーを交換してくれるサービスもある)
まとめ
ウォーターサーバーの費用は、水の種類やサーバータイプによって月額2,000円〜6,000円程度と幅があります。利用人数や使用量、設置スペースを考慮した上で、総費用と利便性のバランスを比較することが、満足度の高いサービス選びにつながります。まずは公式サイトで料金シミュレーションを行い、自分の使い方に合ったプランを見つけてください。

